相続が発生し、遺産のある方の場合、預貯金は必ずと言っていいほど存在します。
預貯金の口座を解約するには、通常相続人のうちの1人からでもできますので、相続人の方どなたかが代表となって手続をしていくことは可能です。しかし、預貯金口座を解約し返金してもらうためには、相続関係を証明する戸籍謄本など多くの書類が必要となってきます。また、解約手続きなどは統一されていませんので、各金融機関によって対応や必要書類が異なってきます。
例えば、A銀行はインターネットで手続の申込ができるが、B銀行は窓口に行かないといけない。C銀行は必ずインターネットから予約をしないといけない。D銀行は窓口に行く前に相続専門部署での手続をしないといけない・・・などなど
銀行口座が1つの銀行だけならいいですが、3つも4つの銀行の預貯金口座を持っている方はザラですし、中には10行以上の銀行の預貯金口座を持っている方もいます。
そして金融機関は、平日の日中しか空いていません。最近では、昼休みのため、正午前後はシャッターを閉めて窓口の営業をしていない金融機関もあります。
日中お仕事をされている方や、多くの口座の解約手続きをしないといけないと考えるとかなりの労力が必要となってきて大変です。
当方では、預貯金口座の解約手続きや残高証明書の発行手続きの代理も承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。