売買や贈与などで不動産の所有権の名義が変わった場合は、登記の名義を変更する必要があります。
1.司法書士って誰が選ぶの?
不動産会社に不動産の売買を仲介してもらった場合、その不動産会社が所有権移転などの登記について、司法書士を売主・買主に紹介することが多々ありますが、本来、売主側でも買主側でもご自身で司法書士を自由に選択することができます。
2.登記費用とは?
登記にかかる費用は、主に3種類に分けられます。
①司法書士の報酬 ②登録免許税などの税金 ③謄本取得などの実費
このうち、②と③は定額であり、どの司法書士事務所に依頼しても変わりませんが、対象物件により異なります。
①の司法書士の報酬については、現在、法律で報酬が自由化されているため、司法書士事務所によって差があります。
**当事務所へ登記費用のお見積をご希望の方は**
・契約書
・対象物件の登記事項証明書(登記簿謄本)
・対象物件の固定資産税評価証明書もしくは固定資産税の納税通知書
以上をご用意いただければ、お見積させていただきます。
3.売買による所有権移転登記の流れ
STEP1.まずはお電話かメールにてご相談ください
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STEP2.登記のお見積り
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STEP3.決 済
銀行の支店等での代金決済に同席し、売買当事者(売主・買主)が本人であることの確認と売買の意思を確認します。委任状等の必要書類に署名・捺印をいただき、登記申請に必要な書類が全て揃っていることを確認し、決済を行っていただきます。 この時に、登記費用をお支払いいただきます。
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STEP4.登記申請
管轄の法務局に登記申請を行います。
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STEP5.登記完了
一週間ほどで登記が完了し、登記識別情報(権利証)が法務局より発行されます。
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STEP6.書類返却
登記の完了書類等をご返却させていただきます。