こんにちは、司法書士の村田です。

受験シーズン真っ盛りですね。
この時期になると思い出します。
私も13年前は大学の受験生でした。懐かしいのと同時にもう13年も前のことかと思うと時の流れの早さにビックリします。

大学受験をされた方ならわかると思いますが、本命の大学があって、もし本命に落ちたときのために念のために滑り止めの大学も受験するというケースが多いとは思います。
滑り止め受験は、いわば保険のようなものです。

さて、今日は保険のお話です。
私は司法書士であると同時にファイナンシャルプランナーでもあります。今回はファイナンシャルプランナーとしての視点から、強制加入ではない民間の任意保険にスポットを当ててお話させていただきます。

一口に任意の保険と言っても、様々な種類があります。TVでもよくコマーシャルが流れていますね。
よくTVコマーシャルなどで耳にするのは、生命保険、医療保険、がん保険、自動車保険、火災保険、このあたりでしょうか。

この中でも一番耳にする生命保険についてですが、生命保険とは簡単に言うと、保険の対象者(被保険者)が亡くなられた時に、予め指定した受取人に保険金が給付される保険のことです。これはイメージがしやすいと思いますが、生命保険でも、被保険者の死亡だけが給付条件ではなく、被保険者が高度障害状態になった場合にも支給されますし、契約によっては、余命6カ月と診断されたら、生存中でも支給される特約が付いている場合もあります。この余命6カ月と診断された場合生前に保険金が支払われる特約をリビングニーズ特約と言います。
逆に、定められた保険期間が満了するまで被保険者が生存していた場合に支給される生存保険と言うものもあります。

また、保障される期間で分けると、定期保険と終身保険の2種類に大別されます。
定期保険とは、読んで字の如し保険が適用され保障される期間が定められている保険です。例えば、20年間とか65歳までといった感じです。その期間を過ぎてしまうと、通常は保険契約自体が消滅しますので、それ以降は保障されません。
終身保険は、保障される期間が定められておらず、一生涯保障される保険です。終身保険の中でも保険料も一生涯払い続けなければならないタイプの保険と、ある一定の年数または年齢まで保険料を支払えば、以降は保険料を支払わなくても保障は一生涯続くタイプの保険があります。この終身保険は、保険会社が責任準備金を積み立てているため、一定期間経過後に解約すると、解約返戻金が支払われる貯蓄性も併せ持っています。解約返戻金の金額は、支払った保険料によって変動します。

さらに、終身保険と定期保険を組み合わせた定期保険特約付終身保険もあります。
定期保険特約付終身保険とは、終身保険に定期保険を特約として付加した保険で、特約期間中は、高度の死亡保障が得られ、期間満了後も一生涯の死亡保障が継続します。

貯蓄性も併せ持つ生命保険と言えば、養老保険があります。
養老保険とは、一定期間の死亡保障(高度障害)に加え、満期を迎えた場合には、死亡保険金と同額の満期保険金が支払われる保険です。名前は、高齢者が入るようなイメージがありますが、老後に備えるための保険であるため、現役世代が加入する保険です。

子育て世代としては、こども保険(学資保険)があります。
こども保険(学資保険)とは、こどもの教育資金の準備のための保険です。契約者である親が死亡した場合、それ以降の保険料は免除され、その後の生存給付金は給付されます。親が生存している場合は、一定期間ごとに祝い金や満期を迎えると満期保険金が支払われます。支払った保険料よりトータルで受け取れる保険金の方が多いため、貯蓄性の高い保険です。

運用タイプの変額保険という生命保険もあります。
変額保険とは、加入後の運用状況によって、受け取れる保険金額や解約返戻金が変動する保険です。運用をいくつかの方法の中から契約者自身が選択できるものもあります。
死亡保険金については、契約によって最低金額が保障されていますが、解約返戻金や満期保険金は保障されていません。

年金タイプの生命保険もあります。
種類は、有期年金保険、確定年金保険、終身年金保険の3種類あります。
有期年金保険とは、支払期間を定め、被保険者の生存を条件として年金が支払われる保険で、被保険者が死亡した場合は、その後の年金の支払は終了します。
確定年金保険とは、定められた一定期間中は、被保険者の生死にかかわらず、年金が支払われる保険で、年金支払期間中に被保険者が死亡した場合は、遺族に対して年金または一時金が支払われます。
終身年金保険とは、被保険者が生存する限り、一生涯年金が支払われる保険で、死亡した時点で支払いが終了します。一定期間の年金の支払いを保証する保証期間付終身年金が主流です。

このように生命保険にも様々な種類がありますし、各保険会社も多種多様な保険商品を募集していますので、加入する際には、年齢や家族構成・収入などを十分に加味して選ばなければなりません。

私もつい最近、医療保険や生命保険の見直しをしました。

ちなみに保険の募集行為を行うことができるのは、法律上、保険募集人・保険代理店・保険仲立人の3者に限られています。私はファイナンシャルプランナーではありますが、前記3者ではありませんので、保険の募集を行うことはできません。

つまりこれはどういうことかといいますと・・・

私は、別に保険会社のマワシモノではありません(笑)。